長編

竜と世界と私

■約五万字×五部
■ファンタジー群像劇
■あらすじ
 竜の墜落を皮切りに、魔導師の助手をしているアレイシアの周りは動き出した。
 上司の魔導師、異世界から逃げてきたある家族と恋人たち、空に浮かぶ”皿”――天界。
 それぞれの人物に加えて世界の解放と異世界からの追っ手の思惑が交錯する中、”婚約者”の竜とアレイシアは竜の知る悲惨な未来を変える決意をする。
 追っ手との戦いの中で、限られたこの世界の真実「ある竜が恋した男を手に入れるために時間内をループしていること」「恋を成就させるためだけに一族を血族内交配の狂気に走らせたこと」「その一族によってこの世界が造られたこと」が判明する。
 真実を知り、世界への復讐のため”皿”を割り世界を解放したのはアレイシアが尊敬していた上司の魔導師だった。
 アレイシアと魔導師、竜と恋した男、巻き込まれた者たち。崩壊する世界で相対するそれぞれの人物は、未来のために、世界のために、自分のために、決闘に打ち勝ち、仇を赦し、復讐を諦める。世界は完全な崩壊を免れ、悲惨な未来を回避することに成功した人物達は、それぞれの未来を勝ち取るために歩み始める。
 魔術と剣と竜のファンタジー世界で大人数の思惑が絡み合う群像劇。


□起
プロローグ /
第一章 ///////
第二章 //////
第三章 //
エピローグ

□承
第一章 ///
第二章 /////
第三章 ////
第四章 ///